カテゴリーアーカイブ 肌質と皮膚トラブル

肌に合う化粧品が、同じシリーズなのは稀

SKⅡとか、HAKUとか、ミドルクラス以上の化粧品に絞って調査、選定を依頼されることも多々あります。
確かに、安価なシリーズと違って肌に良く作用する期間とその割合は少し高いようです。

シャンプーで言うと、ノンシリコンの方が厳密に割合として調べると合致している期間が少しだけ長い気がします。平均すると。

ただ、フリハ調査で最善なものを選んでいく場合、一通りシリーズで(例えば、同一メーカーの同一ブランド品で全て)化粧品一式を揃えるのが可能な人は稀です。

化粧水は資生堂だけど、乳液はドクターシーラボ、ファンデーションはカネボウ、アイシャドウはコーセー等など。ばらばらになる人がほとんど。

でも、たまにシリーズで全て合う人(極まれですが)がいます。そんな人はそのシリーズに共通するある成分に物凄く相性が良い人と言えます。
乳酸菌とか、へちまとか、コラーゲンとか。そのシリーズの特徴とする成分に対してですね。

ビタミンBは肌荒れに万能か?

ビタミンB、Cなどはお肌組織の修復に直結します。これは有名です。なので市販されているにきびや肌あれに対して有効な錠剤などは、決まってビタミンB6やB12などが多いです。
病院で処方されるビタミン剤なども決まってこのビタミンB6かB12がほとんどではないでしょうか。

じゃあ、このビタミンB6やB12をたくさん飲めば肌荒れが治るのか?にきびは治るのか?残念ながらそんなに話は単純ではありません。

これらが効く人はあくまで、ビタミンBだけが足りなくて肌荒れ・にきびになっている人。肌荒れ・にきびになるパターンなどというのはそれこそ千差万別、無数のパターンがあります。

ビタミンB6、B12が足りていても、必要十分の量が体内にあっても肌荒れ・にきびになっている人はたくさんいます。

つまりそれは、全く違う原因でなっている人といえます。

そしてここから私のフリハ調査を行います。
いろいろな原因や理由で結果として今起こっているこの症状にになった理由やプロセスに対して、効果のある手段や方法を一つ一つ絞り込んで特定していくことこそ最も有益な手段だからです。

顔の肌をコントロール出来れば、人生は変わる

一日30品目と良く聞きませんか?現代人はそれができないから栄養素が足りていない。それをビタミン剤で補うべきだと・・・。

ではそれで肌が綺麗になるのでしょうか?栄養が足りていないから他の人よりも肌が弱く、吹き出物ができたり、痒くなったり、荒れるのでしょうか?

残念ながら、そんな単純な話ではないので、肌で悩む人はこの世から無くなりません。非常に複雑な仕組みがあって、肌に異常が出てきているからには複数の原因が絡まって複合的にそうなっているのです。

先日、何をやっても肌がとにかく弱くてどうしようもなく困っていると言われて対面鑑定依頼がありました。梅田のエスプリで行ったのですが、エステやビタミン、お風呂などその人なりに色々考えてされていたのですが安定した結果が出ずとのこと。鑑定で調査を進めていった結果、原因と問題はそれらとは全く違った箇所にありました。

びっくりされていましたが、ご帰宅後しばらくしてお礼のメールを頂戴しました。とにかくこんな調査方法があって、実際に治っていくことにただただ驚いていらっしゃいました。

近々、もっと色々と調査をご希望とのことですので、今度は今まで使いたくても使えなかった化粧品を全て持ってこられるとことでした。

このように、肌をコントロールできればこれまで諦めていた化粧品なども使えるようになり、非常に世界が広がります。強いては、これまで躊躇していたシーンや行事、会合にも積極的に顔を出せたりするようになったりして、あなたの生き方全体を大きく変える可能性を秘めているのです。

歯科での詰め物と肌・アレルギーについて

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肌の状態が外部から影響を受ける事があるのはもちろん、内部から影響を受ける事もあるその一例。

 この調査についても歴史がありますが、具体的に言うと”詰め物”だったらセレックインレー、セラミックインレー。又、クラウン(被せ物)の場合はジルコニア、オールセラミックなどなど。

 それらの相性が良いのか~その先まで調査していきます。
 また、歯科との相性などの調査も行っています。
 
 インプラントにしてもチタンのネジかジルコニアのネジなのか。この選択の差は大きい。結構な期間を通院するのにネジをチタンにしたばっかりに・・・なんてことになればインプラントは結構大掛かりなので後悔しきれません。(チタンが悪いと言っているのではなく、ジルコニアが優れていると言っているのでもなく、全ては一人一人合う合わないが違うということ。)もちろん、チタンがその人に合ってスムーズに骨に吸収されればそれで良いのですが、硬い素材であっても、お薬やハーブなどと同じく相性があります。
つまりどのような素材にも相性があり、選んだ材料が自分自身の口の中にあり続けるわけなのでこれは重要です。

 肌着で例えると、綿生地なら大丈夫だけど、フリースや化学繊維の肌着だと荒れるっていう人がいるでしょう?
肌に触れるだけでもそうなのだから、当然口の中に入れ続ける素材はもっと注意してしかるべきなのです。
 当方ではそこに実物がなくとも調査できますし、見ただけでわかります。もちろん触ってガチガチに調べられたらそれはそれでその方が良いので、中には資料や材料をお持ちになる依頼者さんもいらっしゃいます。

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肌にとても悪い殺虫剤や防虫剤

ここのところデング熱が日本各地でも発生しているニュースが多いです。
蚊が媒介するとのことで、その対策で蚊取り線香やノーマットなどを使用している人も増えているのだと思います。

しかしご存じのように肌がとても弱い人にとっては、殺虫剤や目に見えないそういった化学物質はおおいに注意すべきものです。それを例えば半日吸うと、身体から抜くのにも同じくらい時間がかかります。

冬が来ると蚊もいなくなるので、それまでの辛抱ですが、肌を優先する人は蚊に刺されるような場所へ行かないように先に考えてみてください。安易に殺虫剤に頼らないように。
GE097_Lどんなに漢方やビタミンをその人に合わせてみても、この殺虫剤の成分を常時吸っていると、確実に肌の状態は向上しません。マイナスの状態にどんどん下がるだけです。漢方の効き目などはゼロになります。

漢方や抗アレルギー剤の効果で肌の状態を保っている人は、この点を注意してみてください。
もちろんタンスに入れる洋服用の防虫剤なども同じです。こういうものは、肌には確実にダメ。防虫剤なしだとカシミア100%のセーターとかだと虫に食われますが、それも仕方ありません。肌を正常に保つことが第一でしょう?

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(体内指数×室内指数)+(体内指数×屋外指数)=実際の肌の悪化指数

私の場合フリハ調査だけでなく、経験でわかっているのがとても大きい。頭でっかちではなく、じゃ実際どうなのってそれでずっと答え合わせもしてきたから。

家系・体質から来る生まれつき肌の弱い人っていうのは、家のほこりや防虫剤などに強く反応する事も多い。昔、スキーウェアを着て窓全開で寝て試したことがあった。すると外の空気をどれだけ吸おうが平気だった。この時、室内の化学物質を吸わずに、外の空気・花粉だけ吸う方が身体や肌への悪化指数の合計は低いことがわかった。

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現代は昔と違って気密性の高い家にいて、ほこりや揮発する化学物質などによって、人体の過敏性がどうしても増してくる時代。だから、花粉や化学物質に対してもこいつも悪いやつか、気付け、身体よ!って肌にお知らせが来ちゃう。けれど、私の実験でも、依頼者の場合でも、窓を開けて、空気を花粉のある外のだけを吸うようにしていたら、肌は落ち着いてくる。つまり、やっぱり花粉やそれを含む外の空気だけならまだ悪化指数は低いわけだ。
でも、室内の化学物質と室外の花粉・化学物質が重なると、体内の化学物質などがそれぞれ掛け算になって、強烈な悪化指数になっちゃう。
ある意味、室内と屋外では全く違うものを呼吸していると考えても良いくらい。
 
※ さらに悪化させるのは、暖房は乾燥して帯電しちゃうから、身体が電気を帯びる。これが又身体の肌の治癒を邪魔して、悪化させる。
※ 自然にある人体の電気以外を帯びてはダメ。だから腕時計とか、携帯電話も基本ダメ。持ってたら悪化を加速させる。
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年をとると事は肌にはマイナスのスパイラルだということ

質素な生活をして、大自然の昔の生活をしていたら、理屈では肌の悪化を防げる。

都会でも田舎でもアトピーや化学物質過敏症、原因不明の肌のアレルギーの人とかって、昔はいなかった。体内の化学物質と、呼吸する化学物質や花粉、ほこりなどとの掛け算で、悪化指数の高さに肌の基礎能力がついていけなくなって起こっている。


そうなってから、色々対策しても、過敏になりすぎた身体が鈍感な平均状態に戻るのはゆっくりすぎて人生(今世)終わっちゃうから、現実レベルで何ヶ月でとかで改善させたいなら、相当な意識改革と行動が必要。

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新陳代謝は不活化し、毒素や化学物質は溜まりやすくなり、スポーツをする時間もなくなり、年を重ねていく一方なわけだから。

時間は戻らない。昔効いていた薬が効かなくなり、昔効いていた方法が通じなくなる。今の自分の立ち位置をはっきり知ること。

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外の空気の化学物質は心配ないの?

外の空気にも化学物質がたくさん含まれている・・・という事は確か。ただ、人の身体って”同じ物質”の許容ストレスを超えた時に始めて、それに対する大きなアレルギーがおこる。これ以上それを寄せ付けるなよ!って。だから、花粉でもスギやヒノキや各化学物質などアレルギーを起こす種類が人によって違う。家の中を閉め切ると、呼吸する化学物質って限られてくる。だからそれに反応しだしたらもうそれはどの家の壁材でも同じなわけだったりする。海外に引っ越して体調が平気になる人は、花粉の種類や化学物質の種類が違うから。
 
家の外の空気が悪いだけだったり、家の中の空気が悪いだけならそれでまだ良い。だけど身体の中に悪いものが常時蓄積していたら、その人はどこへ行っても悪い状態なわけです。だから何よりもまず先に身体の中の化学物質や悪いものを減らしてゼロにする事を考える。自分自身の準備を整えないと、他の事に気をかけても仕方が無い。
 
では実際はどうか。化学物質は身体に食事を通して、空気を通して蓄積して入ってき続けるので、それをゼロに維持することは現実問題としてできない。
だから、これを定期的に抜いてやる必要があるわけです。

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でもいきなりがっつりやっちゃおうとすると(ハードランディングで着地させようとしても)失敗するけれど、手順を踏んでやっていけば(ソフトランディングでうまく着地させれば)それなりに何とかできるものです。自分なりに方法・順番・注意点も含めて確立してきましたから。

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肌が弱い人にとって空気清浄機のメリット・デメリットについて。−化学物質3−

3 化学物質は常に出続けているということについて。
 
壁紙や家具、これらからは基本的にずーっと化学物質は揮発しています。ホルムアルデヒドとか、パラジクロロベンゼンとか。中国製の組み立て家具なんてどの家にでもあるだろうし、その塗料からももちろん出ています。
ガス床暖房をしていても、その床材は暖まると化学物質を揮発する。つまり部屋を閉め切って、どんな空気清浄機を回していたって、基本的には永久的に化学物質は周囲から出続ける訳であって微量のそれらを吸い続けることは避けられない。
 
その微量にすら反応する人なら、部屋を閉め切って最高性能の空気清浄機を・・・ていう発想がそもそも間違いだってわかるはず。過敏に反応する身体をどうにか鈍感にする方向へ舵をきっていかないと根本的にはダメです。

肌が弱い人にとって空気清浄機のメリット・デメリットについて。−化学物質2−

2 化学物質を吸着するという事について。
活性炭で有害物質も有害な気体も吸着させて、身体がエラー反応を起こさないようにしないといけない。これは理屈はわかっても実際に徹底する事は難しい。ただ空気清浄機は悪いものを吸い取るだけでなく、原理上空気を吐き出すから部屋中のほこりやなんかはやっぱりぐるぐる循環する事も現実的にあるわけです。ミキサーみたいに。空気の流れって言うのは見えないから。そこは空気清浄機を過信してはダメなところです。
又私の経験上、手入れができていない空気清浄機は悪いものを吹き出す悪の根源になることもある。そりゃフィルターや活性炭の性能と肌の過敏さ、からだの敏感さとの勝負なのだから、ほこりや花粉の量がフィルターの許容性能を超えたらもう空気清浄機の意味は無くなる。肌の過敏さには個人差があるから、活性炭フィルターが半年持つ人も入れば、1ヶ月でダメになるという人もいるわけです。中には1週間でダメになるという超過敏な人もいるでしょうね。身体との相関関係で言うと。