体質と一言で言っても色々な意味が含まれます。
同じ身体・体質が一生続くならば、どんなにお薬や食べ物など摂取するものは合わせやすいことでしょう。しかしながら、人の体は老いるし、朝〜夜でも違います。女性は生理もありますし、食べ物の好みや食欲の増減変化もあるでしょう。季節によっても体質は目まぐるしく変わります。日本には四季があるし受動的な体質変化もあります。環境的・受動的要因として都度何をその人が食べるかなどというのは皆まちまちなわけですから、体質と一言で言ってもある程度は猫の目のように変化するというのを大前提として捉えなければなりません。
薬は身体にきつく作用するからこそ、完全に身体に合っていないとどこかにしわ寄せが来る。
では私がどのようにその人を特定して調べているのか。これはもう理屈では無くて、経験則的なところが大きいです。自分のこれまでの生立ちから来る調査技術。又、それをずっと自分をはじめとして継続して来た現実。これらの積み重ねが普通にはわかるはずもない正しい答えを出すことを可能にしているのだと思います。
だから前提とする条件が正しい場合は、答えは決して外れません。化粧品鑑定で何年もリピートいただいている方、漢方の選定で何年もリピートいただいている方(漢方はご本人が調達)は、だいたい何ヶ月か過ぎると身体がその選んだものに対して少しずつだんだんズレて来ます。身体や体質の方がずれて来るのです。
手間暇かけて鑑定へお越しいただく方は将来きっと報われます。何よりもアンチエイジングで。
でもこのような鑑定を繰り返すことは、ご依頼者は常に身体が嫌がる化粧品や薬を身体が好む化粧品や薬に変えているという事。補正できているということで、実際には無駄な老いストレス・身体の負担を都度なくせているということ。これこそ本当のアンチエイジングですね。身体に合わないものを塗布したり摂取していると必ずそれは身体のどこかにしわ寄せがきます。内臓だったり、皮膚だったり、老化だったり。
10年、20年経って周囲の人と比べるとご自身の健康年齢、見かけ年齢が、平均よりもゆっくり進んでいることがきっとお分かり頂けると思います。手間を惜しんで定期的に鑑定へお越しいただいている方は、その分一般の人が享受でない特別な事をしているので、将来きっとそれは報われるはずです。いつまでも好きなもの食べられるような健康的な身体を!内臓を!皮膚を!維持していきましょう!